研究・分析・開発/
エネルギーを生み出す根源の測定

Research Report

  • エネルギーを生み出す根源の測定
    (生物用酸素モニター/ミトコンドリア電子伝達測定器)

    ミトコンドリアで生成されるATP(細胞の活動エネルギー)の増大は、電子の最終需要体である酸素消費量の増大によって確認できます。日本毛髪構造機構研究会は、そこに着目し生物用酸素モニターを開発し研究に活用しています。
    恒温槽内のセルに試料(活動が保たれたミトコンドリアと検証物質の混合液)をコントロールし温度を一定に保持し、クラーク型酸素電極を備えたモニター機器によって酸素の消費量を測定することが可能です。これによりミトコンドリアの呼吸鎖電子を計測することができます。
  • 型番:YSI MODEL 5300 BIOLOGICAL OXYGEN MONIITOR
    (made in USA)

ミトコンドリア呼吸鎖電子伝達系 
計測データ

コハク酸+FAD+アルミナの投入によって、ミトコンドリアの活動が増大していることが確認されました。

※マウスの細胞のミトコンドリアで計測

実験データ提供/新潟大学工学部 共同研究室 ㈱ヘイゼルトンプソン(※2012年当時)

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