研究・分析・開発/
キューティクル様の模倣構造形成

Research Report

キューティクル様の模倣構造形成
ダメージを受けた状態のキューティクルに対して、薬剤を塗布し外部からエネルギーを与えることでキューティクル状の構造に補い整えられる現象について検証実験を行った。薬剤の成分配合を複数試みた中から、導電性物質を含む試薬Cにキューティクル様の整列が顕著に観測された。

この実験で得られた確証と成果を元に、その後もキューティクルを構造から整える研究を重ね、当時よりもさらに効果的な方法の開発へと繋がっています。

[前提条件]
・39歳女性の毛髪を、カットしない状態で観測
・部位測定のため根元に蛍光マーカー後、毛先から20cmの間を追跡実測。

実験データ提供/
新潟大学工学部 共同研究室 ㈱ヘイゼルトンプソン(※2012年当時)
  • 試薬A(試験前)
  • キューティクル整列せず
  • 試薬B(試験前)
  • キューティクル整列せず
  • 試薬C(試験前)
  • キューティクル状の整列が観測された

研究・分析・開発 一覧へ